第八平敏丸（４．９９ｔ）です。
佐島 網元 平敏丸では、獲れたてのしらすをお届けするため、毎朝出漁しております。
魚群探索 漁場に着いたらしらすの魚群探索から始まります。しばらくは魚群探知機とにらめっこ。仲間との無線のやりとりも重要な情報源です。
網打ち 群れを見つけたら、しらすの魚群をぐる～と囲むように素早く網を入れます！
全長２～３㎝の小さなしらすを獲る網は１５０ｍもあります。船びき網の目合いが荒い部分が袖網（荒手）、入ったしらすは目合いの細かい袋網に溜まります。
船びき 網を入れたら船をゆっくり走らせ網をひきます。これがしらす船びき網漁と呼ばれる由縁です。
網揚げ 網揚げはボールローラーに網を這わせて揚げていき、袋網が見えてきたら手で手繰り寄せます。
漁獲 この日は大漁！
鮮度管理 しらすは傷みやすいので、とって直ぐにたっぷりの氷で鮮度保持！平敏丸では最も大切にしている作業！なぜなら、美味いしらすをみなさまにお召し上がりいただくには、しらすの鮮度を維持することが最も大切だから！時には船頭が鬼と化す、最もこだわっている切な作業です。
帰港 鮮度保持のため大急ぎで帰港。港からすぐの加工・直売所に直行！休む間もなく加工作業に移ります。
生しらす パック詰め 水できれいに洗った生しらすをピンセットで異物を丁寧に取り除き、パック詰めしていきます。
直売所に陳列 朝まで海で泳いでいたしらすが、早い時には１０時前には獲れたての鮮度で直売されます。
釜揚げ しらすは水洗いしてから絶妙な塩加減で釜茹で！しらすは釜茹での際の塩以外は使わない、安全・安心な無添加食材。
干し 釜茹でされたしらすを、天日で干していきます。釜揚げしらすは水気をさっと飛ばす位、しらす干しは天日でじっくり干し上げていきます。
